Guten Morgen

起きると外は雪。気温はマイナス2度程、なかなか春はやってこない。でも光の具合で冬が背中を見せて居るのが分かる。毎年の事ながら長い冬が終わると信じられない速度で町中に「色」が出てくる。まず目に入るのがタンポポの黄色。そしてほとんど同時に咲くのがオーストリアでGaensebluemchenと呼ばれる白い小さい花。ひなぎく、と辞書にでている。こんな所に、と言う 脇を車がびゅんびゅん飛ばしている場所に芝生が緑色、黄色のタンポポ、白のひな菊。
自然の力に毎年驚く。 今日は日曜、日曜に降る雪は車の数が少ないのできれいだ。車が破壊する多くの物もの、車と言うのは巧く利用すればとても便利な物では有るけれどその為にいったいどれだけの大切な物が失われて行くのだろう。
今日の雪、この冬最後かも知れない、後できれいな雪景色を観に外へ行こう。
.......この写真今日の物ではないけれど我が家の西側に有る小さなバルコニーから左側を眺めるとこのような景色。下に見える少しにぎやかしい所が有名な ナッシュマルクト Naschmarkt。
前の角の家は Otto Wagner が建てた有名な Majolikahaus。