Advent !

さ、今バルコンにクリスマスのイルミネーション取り付けて来た、あのちっちゃいランプがたくさんついている奴ね、いつもだと寒くて手がかじかんでしまうのに今年は気温が高くてチョットしたパーカを着ていれば全然寒くもかゆくもない。
リサイタルは思う様には弾けなかったけれども毎回勉強に成る。来年2月の日本公演の為にもとても良い事をした。特にシューベルトは本当に難曲、元々チェロの為の曲ではないので当たり前と言えば当たり前なんだけれどもあまりにも良い曲なので、それにウィーンから行くチェリストはやっぱりこれを弾かなくちゃね^^ アルペジオ−ネと言う楽器は6弦有ったのにチェロはたったの4弦!
ではコメントを読みながら....
あじさん、16歳でウィーンに来たからその歳を子供と見るかあるいはもう大人とみるか、そこのあたりは人それぞれ意見が違ってくるだろうね!つらい事は有ると言えば有るし何が本当につらい事なんだろう?って考えると分からなく成ってくる、本当につらい思いをした人は例えばシューベルト。是非伝記を読んで欲しい、実に可哀想な生涯だった。
1974のドイツ旅行か、きっとLeinsdorfだったんじゃないかな、それはオーケストラ旅行だな、Andre Wattsと言う素晴らしいピアニストがブラームスの2番を弾いた、後半がブラームス1番交響曲。あれは凄い旅行だったな、旅行後同じプロでウィーンでもコンサートが有ってもの凄くわいていたのを思い出す。 プロコフィエフか、あれはまた大変な曲だな、若い頃にはああいった物をいきおいで弾いちゃうんだよな、若いと言う事はすばらしいな、歳をだんだんとってくると違う意味の味が出てくる。もしまたそう言う曲を弾く事に成ったら最初から勉強し直したいね、これまた楽しい!
ミカさん、そう、ショスタコーヴィッチのソナタには思い出がたくさん詰まっている。あの時にピアノを弾いていた女性は中国人、何歳の時かはっきりは覚えていないけれど彼女もとても若い時に留学してまずはパリに何年か居た、その後オーストリア人と結婚してウィーンに来た。ピアノだけでなく絵も描いたし銅像の様な物も創っていた。残念ながら乳癌になりもう何年と前に亡くなった。その女性が僕が学生の頃いつも伴奏していたのでやった曲は全て彼女と演奏した、そう言った思い出も有る。
日本の伝統の世界.... 同じ日本人でもそう言った事がきっと頻繁に起こっているのでしょう、それと比べてヨーロッパ人の寛大さ。
よく人種差別がどうのこうのと聞くけれど最もひどいのが日本人じゃないかな、アメリカ人も相当有るみたいだけどね! ヨーロッパがやはり色々な国と背中合わせ、と言う事実、下らぬ戦争をひっきりなしにして来たり宗教問題も未だに有るけれどもそう言った事の為に ある意味では人種差別に対する考え方が島国のとは違う物に成った?! 地球は丸。
ぽこちゃん、コンクールはどうなっている? 毎日聞きに行く暇もないだろうけれど他の人の演奏を聴くのもとても為に成るでしょ? 時々同じ曲でもここまで違う解釈があるのか、ってびっくりする様な事が有るね!
Micさん、いろいろありがとう、お世話に成ります^^ 
Harucoさん、もう見た? 皆で集まってわいわいがやがやと楽しんでね!!!
それにしても Wein とか Wine とかまったくお酒の匂いがこーただよってくるよね、実に愉快!
酔っぱらいオーケストラね、まあきっとあまりそろわないだろうね、でもね、そう言う時は聴衆にも事前に飲ませちゃう、そうするとぴったり合うんだって。ちょっとお金はかかるけど1度マイルストーンでやってみたら?